お腹の中から色が臓物のように溢れてきていた。


お腹の中から色が臓物のように溢れてきていた。

わたしの指は、速く、そしてなだらかに彼の皮膚をすべった。
わたしの中は音楽が鳴り続け、関係がないかのように彼は独自に呼吸をする。
生きているからだ。
わたしの会話。彼の生き方。身体の言葉。社会との無言の繋がり。

みんな腹ん中はわかんないよ。
欺瞞とかめんどくさいこととかえげつないこととか抱えて、嘘もきっとあるだろうよ。
でもやっぱ美しいんだよ。

くつな まい
zoo(kunstkammer)
宮﨑 圭祐

VTR近日公開予定

なかみ


わたしのなかみ。2019年のわたし。

たくさんの言わないことや言えないことや言葉にできないことを抱えて、生きた。
2019年の個展「6年分の正直」のメインビジュアルとなった子です。

思えば2年前も可愛いことばかりで過ごせていたわけではないけれど、出てきたものはこんなに可愛かったよ。

わたしの中
2019年
S4 333×333mm
アクリル絵具、オイルパステル、キャンバス

【今後の予定】
・ボディーペイントのVTR制作中
・12月東京グループ展(9月が延期となり、12月に変更)

幻影と残像


幻影と残像。
海のように、船のように軌跡という波がたつ。
生き方の軌跡が、動物の呼吸のように皮膚を突き破って現れる。
内包された世界と社会が無音で会話した。
色はいつでもきみやわたしを守ってくれる。

zoo(kunstkammer)

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体に絵を描きました。
絵を体に描きました。
どっちも正解。
VTRを作っています。

身体の色、音、生き方


生き方が皮膚をこえる。
わたしは彼の色に触れ、彼はわたしをまとい、息をしている。
一体となった。そこにある全てのものと。

zoo(kunstkammer)

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体に絵を描きました。
絵を体に描きました。
どっちも正解。
VTRを作っています。