見果すもの(みおおすもの)


見果すもの(みおおすもの)
M12 410×606mm
アクリル絵具、キャンバス
2016年

神さまがみてる。

ジーザスでもマリアでも、お釈迦さまでも、仏様でも、なんでもいいの。
わたしなんかは万物全てに命は宿っている、と思っているし
無機物すらも誰かの手を通り、思いを伝って存在していると思っているよ。
だからある意味みんな神さまみたいなものなの。

人智をこえたなにかがいつも見守り、照らしてくれている。
だからわたしたちは踊ることができる。
人生っていう舞台で。
うれしいね。

オートマティックドローイング


ボールペンドローイング 2011.06.11
ボールペン、紙、水張りテープ、木製パネル
F0 180×140mm
2011年

色のイメージが強いわたしですが、こんな子もあります。

昔は落書き帳を持っていて、いつでもどこでも描いていました。
出先で描くことが多かったです。
ないときは紙ナプキンに描いたりしていました。

意識の前にひたすらに手が動いた。
描かないと存在できなくて、描いている時は息ができた。
それこそオートマティックであったねぇ。

ドローイングちゃんたちはいくつかありますが、とってもお求めやすい価格で販売しています。
気になる方はお問い合わせくださいませ。
(※画像の子は売約済みです。)

生活


制作中(一部)。

生活だった。
わたしたちの生活圏は違って、まとう色たちも当然違っていた。
でも透明だったよ。
純粋だもの。

地面が、水や森や太陽がきみをつくった。
星が流れて、夜は群青色。遠くに月を眺めて、風が聴こえる。
世界はきみのものだよ。

色の海


絵具が大好きでどんどん増える。

混色も楽しいですが、原色の方が絵具は綺麗だったりします。
彩度が落ちないように3色以上は混ぜないので(画面上で混ぜることや混ざることはあります)増えます。
という真面目なおはなしもありますが、なんせ色が好きで、絵具は宝石みたいだから買っちゃうのよね。

しかし増えすぎて結構探すのに時間がかかる。
画像の倍はあります。はてさて。
でも色分けしたりはしないからなー。
ぐるぐる手を突っ込んで、拡げて、まぁ、それがわたしのスタイルということで良いことにする。

皮膚をこえる


わたしを纏った(まとった)。

体内の命たちが皮膚をこえる。
体の声が聴こえる。
振動は指に直接伝わり、彼の色となった。

zoo(kunstkammer)

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体に絵を描きました。
絵を体に描きました。
どっちも正解。
VTRを作っています。