制作プロセスの紹介

アクリル絵具を直接指やキャンバスにつけて、塗りたくるようにして絵をつくります。

20代前半の頃、ツールをうまく使えなかったわたしは、直接指を使う方法にたどり着きます。
ダイレクトで扱いやすかったのです。

そうこうしていると、もっと暴れたいし、自由になりたい!と思うようになり、指だけを使う日々は終わり、刷毛も筆もスプレーも使うようになりました。
スクラッチもするし、クレヨンも使います。
わたしから溢れるなにかを受け止めてもらえるのならば、道具にこだわりはありません。
また変わるかもしれません。

制作スピードは絵によって違うため、1時間で完成するものもあれば、1年近くかかるものもあります。

こんなかんじでわたしは鶴のように機(はた)を織っています。


「欲望の果て」
アクリル絵具、オイルパステル、キャンバス
2019年
オンライン販売もしています。
https://kutsunamai.thebase.in/items/36647807