お腹の中から色が臓物のように溢れてきていた。 2021年9月7日2021年9月12日 | kutsunamai お腹の中から色が臓物のように溢れてきていた。 わたしの指は、速く、そしてなだらかに彼の皮膚をすべった。 わたしの中は音楽が鳴り続け、関係がないかのように彼は独自に呼吸をする。 生きているからだ。 わたしの会話。彼の生き方。身体の言葉。社会との無言の繋がり。 みんな腹ん中はわかんないよ。 欺瞞とかめんどくさいこととかえげつないこととか抱えて、嘘もきっとあるだろうよ。 でもやっぱ美しいんだよ。 くつな まい zoo(kunstkammer) 宮﨑 圭祐 VTR近日公開予定
幻影と残像 2021年8月21日2021年9月12日 | kutsunamai 幻影と残像。 海のように、船のように軌跡という波がたつ。 生き方の軌跡が、動物の呼吸のように皮膚を突き破って現れる。 内包された世界と社会が無音で会話した。 色はいつでもきみやわたしを守ってくれる。 zoo(kunstkammer) ーーーー 体に絵を描きました。 絵を体に描きました。 どっちも正解。 VTRを作っています。
身体の色、音、生き方 2021年8月14日2021年9月12日 | kutsunamai 生き方が皮膚をこえる。 わたしは彼の色に触れ、彼はわたしをまとい、息をしている。 一体となった。そこにある全てのものと。 zoo(kunstkammer) ーーーー 体に絵を描きました。 絵を体に描きました。 どっちも正解。 VTRを作っています。
皮膚をこえる 2021年8月4日2021年9月12日 | kutsunamai わたしを纏った(まとった)。 体内の命たちが皮膚をこえる。 体の声が聴こえる。 振動は指に直接伝わり、彼の色となった。 zoo(kunstkammer) ーーーー 体に絵を描きました。 絵を体に描きました。 どっちも正解。 VTRを作っています。