制作中

長く沈殿していた気がする。
日数にすればそうでもないが、この感覚が久しぶりだった。
物理的に無理なんてのは好きじゃないよ、でも普通に物理的に無理だったんだと思う。
ひたすらに眠っていた。
ほどほどには溜めるけれど、溜まりきる前に出してあげれたらよかったんだろうなーと思うが、気がついたらオーバーしていた。
そして眠り姫になった。

腰を据える。
デカフェ、龍角散。ヘッドホンを装着する。
意識の線みたいなものが体の中を通り、うねうねと体が動いた。
あっさりはいかないご様子。
とはいえ、あのときのわたしは誰でしょうか？というぐらいには先がみえる。
生きてた、今日も昨日もこの前も。

わたしの手からうまれるものたち
撮影　@yunyun.gram

指を使って、布で拭き取って、刷毛を使って、また手を使う。
ときにダイレクトに絵具をキャンバスに押し付け、ひっかき、わたしは音楽を聴いている。
体はリズムに乗り、声を重ねる。
音楽はわたしを昂らせ、たまに涙させ、総じてわたしの思いを代弁してくれている。

色はみえるよ。意識よりも速く。

最近のわたしは眠り姫なので眠ってばかりいるが、そろそろガツっと描きたいなぁ。

✅画像クリックで動画にとびます

鶴のように機を織るよ。
小さな場所で小さなわたしが絵を描くよ。

@yunyun.gram

いつでも光を灯そう。


Beyond the worlds end
F6 318×410mm
アクリル絵具、オイルパステル、キャンバス
2024年

世界が終わったその先で、わたしたちは希望の元へ命を走らせる。

ーーー今後の展示予定ーーーーーーーーーーーー
・6-9月　大阪
・9月　和歌山
・9月　東京

この前の緑でした。

描かない日々は生活に沈む。
沈む日々も悪くはなく、ただ体の中の方はジンジンジンジン音をたてる。
平然と日々を過ごす。
蓄積すればいいよ、いつもいいタイミングで出してあげる。
そんなことを思いながら、描かないときを過ごすが、久しぶりにショートしそうになっていた。
意識が体をとびこえていく。
助けなくてごめんね、て。思った。

描いたら全然大丈夫。
弱気になってもわたしは最強だった。
描いたら天国。
苦しみなんて比にならない悦びをしっている。

この前の緑でした。
世界は緑色でした。
友人の声はピンクや黄色で、わたしは赤かったです。
描くことが好きだよ。

ーーー今後の展示予定ーーーーーーーーーーーー
・6-9月　大阪
・9月　和歌山
・9月　東京

撮影　@yunyun.gram

絵は生活で
生活は絵がある

どくどく描きたいよーて体が言うから
呼吸を合わせて一緒になるよ
絵具もキャンバスもわたしも全部混じって色とりどりね
音楽は聞こえて
鳥の声はエッセンス
ここに生きているの

ーーー今後の展示予定ーーーーーーーーーーーー
・6-9月　大阪
・9月　和歌山
・9月　東京

5月の匂いがするねぇ。

5月、川で綺麗なものを拾う
SM 227×158mm
アクリル絵具、オイルパステル、木製パネル
2020年

小さい頃に貝殻やガラス、石、あとなんだかわからないキラキラしたものを川で拾っていた。
それらはビーズみたい。アクセサリーをつくる材料みたい。
幼心にキュンキュンしたよ。
今もその気持ち忘れてないよ。

※こちらご売約済です

ーーー今後の展示予定ーーーーーーーーーーーー
・6-9月　大阪
・9月　和歌山
・9月　東京

健やかな風と光の日々。
もう5月だねぇ。

春風
F0 180×140mm
アクリル絵具、オイルパステル、キャンバス
2020年

緑の中で眠ろう、花とともには踊ろう。
風は和やか、光は柔らか。
新しい生活、いつもの日々、どれもようこそ、こんにちは。
気持ちは清らか。好きなことが好きだよ。

ーーー今後の展示予定ーーーーーーーーーーーー
・6-9月　大阪
・9月　和歌山
・9月　東京